活動レポート

聖マルコ教会建物保存と歴まちびとの関わりについて

投稿日時 2023.10.12
場所 愛知県名古屋市東区白壁1丁目32
執筆者 なごや歴まちびと 山田美紀子

聖マルコ教会建物保存と歴まちびとの関わりについて

 名古屋城から徳川園までの界隈には、江戸時代から明治、大正、昭和へと名古屋の近代化を伝える建造物が多く残っています。このエリアは『文化のみち』と呼ばれ、一年を通して観光客が訪れ、季節ごとにイベントが開催されたりして、人々にとても親しまれています。

 文化のみちの中心部である白壁・主税・橦木町並み保存地区から、国道41号を挟んで西側に日本聖公会名古屋聖マルコ教会(以下「聖マルコ教会」と称する。)があります。

  

 2022年7月「聖マルコ教会」から『なごや歴まちびと(名古屋歴史的建造物保存活用推進員の愛称)』に聖堂の耐震改修についてのご相談があり、耐震補強には高額な費用がかかりそうなので、建替え(新築)や減築をご検討されているという事でした……詳細は聖マルコ教会建物保存と歴まちびとの関わりについて.pdfをご覧下さい。

名古屋聖マルコ教会 建物概要
竣工:1956(昭和31)年
構造:木造2階建
屋根:金属板葺(竣工当初時は瓦葺)
外壁:モルタル塗リシン仕上げ
設計:大野信雄一級建築士(教会員)

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